2023-07

アメリカでパウンド・フォー・パウンド（ＰＦＰ）で井上尚弥とクロフォードのどちらを1位にするべきかの議論が盛り上がっています。 ＰＦＰとはボクシングなどの格闘技で体重のハンデがなかった場合に誰が最強かをしめすランキング。 先週、井上尚弥がフルトンをTKOで下し１位が確実視されていたのですが、クロフォードもスペンスを倒しウェルター級を４団体統一。 どっちが1位になってもおかしくない状況です。

前日のダブルヘッダーで伝説級の活躍をみせた大谷翔平選手が、翌日の第一打席で３９号ホームランを放ちました。 大谷選手は前日の第二試合途中で腰のけいれんを訴えて交代したため、本日の試合の出場が危ぶまれていましたが不安を一蹴。 しかし、またもや９回にけいれんのため代打を送られ途中交代しており体調はまだ万全ではないようです。

２７日のダブルヘッダーでエンゼルスの大谷翔平選手が1試合目でメジャー初の完封勝利、2試合目で2打席連続の３７、３８号本塁打の大活躍をしました。 しかし、38号ホームランを放った後のベースランニング中に腰を手で押さえる仕草をみせ、次の打席で代打を送られるなど故障した様子。 球団からは痙攣の発表があり、ハードワークの影響があったようです。

ボクシングのWBC＆WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチで挑戦者の井上尚弥が王者フルトンをTKOで下し4階級制覇を達成しました。 階級を上げていきなり世界戦に臨んだ井上選手を心配する声も多かったのですが、圧倒的な試合展開で世界を驚かせました。 試合後はもう一人のスーパーバンタム級2団体統一王者のタパレスがリングに登場するサプライズも。 年内に4団体統一戦を行う約束を交わしていました。

24日にボクシングWBC＆WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチの前日計量が行われました。 井上尚弥、フルトンともに1回でパスし、計量後のフェイスオフでは互いに睨み合う場面も。 井上選手が試合前に感情的になるのは珍しいことで、白熱した試合展開が期待されます。

大谷翔平選手が止まりません。 23日のパイレーツ戦でリーグの本塁打王争いで2位に8本差をつける36号本塁打を放ちました。 チームも7-5で快勝。 日本人初のメジャーホームラン王が近づいてきました。

２５日に東京の有明アリーナで開催されるWBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチの記者会見が行われました。 井上尚弥とフルトンは今会見が初対面で、フルトンが井上のバンテージの巻き方にクレームをつけるなど早くも神経戦に発展。 チャンピオンであるフルトンがアウェーに乗り込んでまで行われる防衛戦だけに世界のボクシングファンの関心が集まっています。

アスレチックスの藤浪晋太郎投手が現在、リーグ首位のオリオールズにトレードされることが決まりました。 藤浪投手は今季、阪神タイガースからポスティングでアスレチックスに移籍し、防御率8・57と成績は振るわないものの先発からリリーバーに転向してからは調子を取り戻してきています。 藤浪投手の潜在能力はメジャーリーグファンの間でも認識されており、移籍後のさらなる活躍が期待されています。