イギリスを代表する河川であるテムズ川の水質汚染がひどいそうです。
毎年恒例の大学対抗ボートレースの水をかけ合う勝利セレモニーも、今年は控えてほしいとの主催者からの要請が。
汚染の原因は、民営化された水道会社による下水のテムズ川への直接排出にあるようです。
海外の反応
大学側が安全性を理由にクルーに漕がせるのを拒否したら、本当にインパクトがあるのでは?
スポンサーは影響を受け、BBCの報道は混乱し、水産業/規制当局が報道される。
安全第一であることに異論はないだろう。
彼らは環境的なことよりも、スポーツ界での評判にはるかに関心がある。
スポンサーが必要すぎるのだ。
漕ぎ手に出場を強要するなんて信じられない!
レースは中止すべきだし、私たちは恥を知るべきだ!
個人的には、テムズ・ウォーターのボスに記者会見を開かせ、レース中止の理由を説明させたい!
※テムズ・ウォーターとは英国最大の水道会社です
下水道でのボートレース。なんともグロい。
安全上の理由からイベントを中止し、損失はテムズ・ウォーターに請求すべきだ。
私の叔父は1930年代初頭にテムズ川で泳いだ後、チフス熱で亡くなった。
水質が改善されてから90年、私たちは振り出しに戻ってしまった。
セーヌ川に漕ぎ出すべきだ。
恐ろしいが、壊れた英国の完璧な比喩である。
両チームが参加を拒否する時が来た。
空気を吸いたくないね。
疫病がまた私たちを襲おうとしているのだろうか?
なぜボートレースをスコットランドに移さないのか?
世界中で見られるのだから、わが国の政府はどれほど誇りに思っていることだろう。
エドモンド・スペンサー 「甘いテムズはそっと流れる、私の歌が終わるまで」
そんな時代はとうに過ぎ去った。
翻訳元:https://twitter.com/Feargal_Sharkey/status/1773629991294517424
水道事業の民営化は日本でも議論となっているだけに他人事ではありませんね。
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